2018-08-28
ナッルール・カンダスワミ寺院の大祭りへ
ジャフナに到着した私たちを迎えてくれたのはタミル人のプラバーさん。ここスリランカ北部はシンハラ語があまり通じないので現地のコーディネーターをお願いしました。
コロンボから全日程をサポートしてくださっているシンハラ人のツアーガイドも、お名前がプラバーさん。スリランカ南部の出身で、内戦終結からもうすぐ10年ですが今回初めてジャフナに来たそうです。シンハラ人の多くにとって、言葉も通じないジャフナはまだまだ「遠い」町。
二人の会話にそっと耳をすませると、英語でした。旅行業に携わる者どうし共通の関心は尽きない様子。
日本人から見ると驚きですが、二人ともマルチリンガルで、南のプラバーさんはガイド業を堪能な日本語でこなし、英語ももちろんできて、母語はシンハラ語。
北のプラバーさんは母語がタミル語、仕事のためシンハラ語と英語。
外国からの私たちを温かく迎え、スリランカと繋いでくれる二人のプラバーさんたちの背中について歩きながら…
ジャフナが誇るナッルール・カンダスワミ寺院(ヒンドゥー教)の大祭に向かう夕暮れです。
நல்லூர் கந்தசுவாமி கோவில்
Nallur Kandaswamy Temple
Photo #1, #3 by Sho Hamada
★キッチンスタジオペイズリー「スリランカ・ツアー2018」レポート
関連記事